ハーフトーンの効果でちょっとおしゃれな感じを作り出せます。イラストにうまく組み合わせると効果的です。
ハーフトーンの基本的な作り方
まずは単色のパターンから作ってみます。グレーのグラデーションを作ります。
![グラデーションを作る](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/05/b1450f098344fda72c81923dbe42847b.jpg)
メニューの効果→ピクセレート→カラーハーフトーンを選択します。
![](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/05/9f2b34bade28a6d1e7722bab42a1e431.jpg)
ダイアログで最大半径を12、チャンネルをすべて45にします。
![ハーフトーンの設定](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/05/9b6905ff6b36e2e978684903d68c1ffa.jpg)
これでOKをクリックして確定すると、ハーフトーンパターンができます。
![基本のハーフトーンができた](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/05/f8e18e21bf8e76752389ac216c8af3ed.jpg)
最大半径の数値を大きくすると、丸のサイズが大きくなります。チャンネルの数字は丸の配置の角度です。モノトーンの場合はチャンネルはすべて同じ数字にしてください。
ハーフトーンに色を付ける
このままですと黒のパターンしか作れません。デザインに使うには色を付けたいところです。先ほどと同じようにハーフトーンパターンを作る所まで進めます。
![ハーフトーンを作る](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/05/b9454b1f7311cb1535e7781f27ed3b26.jpg)
メニューのオブジェクト→ラスタライズを選択します。ダイアログが出ますが、デフォルトのままOKを押して大丈夫です。
![ラスタライズする](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/05/1a290ee1c836e3557de0c27cb0291274.jpg)
次にメニューのオブジェクト→画像トレース→作成して拡張(K)を選択します。警告で「この大きさの画像にトレースをすると、時間がかかる場合があります。続行しますか?」と出る場合もありますが、OKを押して大丈夫です。
何度も出て煩わしいようなら「再表示しない」にチェックを入れてOKします。
![画像トレースの作成&拡張](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/05/288ef6acd8a54b74b7b9f818cc105bef.jpg)
ハーフトーンがパス化されました。白い部分はダイレクト選択ツールで選択して削除します。パターンによっては白い部分が残るときがありますので、白い部分を選択したら選択→共通→塗りと線(R)を選択すれば白い部分が全部選択されます。
あとは色を付ければ完成です。
![色を付けて完成](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/05/6337650c4a4fabad4d179cc72ceb08cb.jpg)
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