皆さんはデータをコピーするときはどうしてるでしょうか? 通常はドラッグ&ドロップで別のフォルダやドライブにコピーしていると思います。
基本はそれでいいのですが、業務などで使うデータの場合は完璧にコピーできているかチェックしたほうがいいでしょう。万が一の時用のバックアップですので、完全なデータをコピーしておきたいですね。
そんなときに使うツールがFastCopyです。
FastCopyのダウンロード
![FastCopyインストール画面](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2022/07/6a41da86cfde3a3e270cf6acf987d2e5.jpg)
FastCopyはこちらのFastCopy公式サイトよりダウンロードできます。
デスクトップなどにダウンロードして、ダブルクリックするとインストーラーが起動しますので、指示に従ってインストールしましょう。
FastCopyの使い方
![起動したら設定する](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2022/07/7339dc85663a07baf32929e5c4773bd1.jpg)
起動すると次のような画面になります。まずは最低限の設定をしましょう。メニューの設定(S)から一般設定(M)を選択します。
![](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2022/07/c002114d48d26a9d708fb7443ae44ff7.jpg)
設定ダイアログが出ますので、『ベリファイ』にチェックを入れましょう。完了時間予測は好みで、エラー時持続にもチェックを入れておきます。[OK]ボタンをクリックして設定を反映させましょう。
準備ができたのでコピーの方法です。まず『Source』をクリックして、コピーしたいファイルやフォルダを選択します。Sourceの下の▼をクリックすると以前の履歴が表示されるので、定期的に同じフォルダをバックアップするときに便利です。
![](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2022/07/03deaddf227cf96bd34e60c9da126dbe.jpg)
次に下にある『DestDire』をクリックしてコピー先のドライブやフォルダを選択します。右のプルダウンメニューはデフォルトでは『差分(サイズ・日付)』です。これはファイルサイズや更新時間が違う場合にコピーし、サイズ日付が同じ場合はコピーしません。通常はこれでほぼ問題ないですが、用途に合わせて使い分けるといいでしょう。
![](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2022/07/0bb0080f6d3ac1cdceec0c3175dfc57a.jpg)
![](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2022/07/07fa16c418179cf4fa9a85c18c79d8cf.jpg)
あとは『実行』ボタンを押せばコピーが開始されます。思ったよりコピーが遅いと感じるかもしれませんが、これはデータがしっかりコピーできているか確認しながらコピーしているためです。
下のメッセージウインドウに『Finished.』と出たらコピー完了です。
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