Illustrator CCはパターン作成機能が以前と比べて大幅に進化しています。オブジェクトを1つ用意すれば、並んだタイルパターンが簡単に作れます。
同じ図柄を敷き詰めたパターンを作る
まずベースとなる図柄を用意します。それをスウォッチパレットにドラッグ&ドロップします。これだけでパターン登録ができます。簡単ですね。
![パターン登録](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/12/919b75dbe8755037cca3ef0f2b69779e.jpg)
試しに大きめの四角形を作って、塗りにパターンを指定してみてください。タイル状に図柄が並んだパターンになっています。
![パターンでぬる](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/12/3dcdaa8349288025b292ea5c8bebb4a4.jpg)
パターンオプションで変化をつける
先ほど登録したスウォッチをダブルクリックすると、パターン編集オプションのパネルが起動します。
![パターンパネル](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/12/357db3d5ff73cfaf423a6ea8819eea5d.jpg)
左上のパターンタイルツールをクリックすると、基準となるオブジェクトにバウンディングボックスが表示されます。このボックスを拡げることによって、パターンの並びの間隔を調整できます。
しっくりこないときは、「オブジェクトにタイルサイズを合わせる」にチェックを入れると、バウンディングボックスがオブジェクトぴったりになります。
またコピー数を変えることによって、もっと全体的なプレビューが見られるようになります。
完了を押してパターンを保存します。
パターンの並びを規則性のある物にする
もう一度スウォッチをダブルクリックしてパターン編集をだします。タイル種類を変えることによって、規則性のあるパターンに変更できます。
![パターンを規則性に](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/12/7a44c9e42fed2795df5d770de60fdd9c.jpg)
レンガの場合、オフセットを指定することによって、さらにいろいろなバリエーションのパターンを作ることができます。
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