ここ数年は家で印刷もほとんどしないし、ほぼ簡単なスキャンしかしないため、安いキヤノンの複合機を使っているのですが、インクカートリッジが高くて仕方ないですね。
カラー・モノクロインクを両方純正品で買い換えると本体が買えるぐらいの値段になってしまいます。品質にこだわらないなら、互換品やインク詰め替えが安く済みます。
互換インクが認識されない
黒インクが切れたので、安い互換インクカートリッジを買ってきて交換しましたが、なぜか認識されず「インクカートリッジを交換してください」のエラーが。
ちゃんとカートリッジは交換したのに……。なぜでしょう。
ここ10年ぐらいのプリンタは、インクカートリッジにICチップがついていて残量管理をしています。
互換カートリッジの場合、端子はあるのですがおそらくICがはいっていないので、インク残量が空と認識されるようです。詰め替えインクで補充した際も、カートリッジ自体はインク切れの状態の物を使うので、同様に交換メッセージが出てしまいます。
インク残量を無視させる
キヤノン製プリンターのインク残量検知を無視させる方法です。機種ごとにパネルのボタンの数などは違いますが、操作的には同じです。
インクカートリッジを交換した後、このように警告が表示されたら、プリンタ本体の操作パネルをチェックします。
カラー/ブラックの交換したほうのランプが点滅していると思われます(ランプがない機種もあります)。
確認したら、ストップボタンを5秒以上長押ししてください。機種によって違いますが、だいたい左の図のようなマークがついているボタンです。
PC画面では「インクが少なくなっています」のままですが、普通にインク交換は行われていますので、問題なく印刷できます。
デメリットとしては、印字がかすれてくるまで残量がわからないことでしょうか。
印刷をよくする人は、予備のカートリッジを常備しておくといいでしょう。
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