年明けから動画作成をはじめたのですが、よくあるタイプの「ゆっくり実況」的な動画を作るのにはPremiereは全然適していません。
こういったアバターが何かを解説するような動画は「AviUtl+プラグイン」や「ゆっくりムービーメーカー」を使うといいのですが、1から覚えるのは大変です。
Recotte Studio(通称レコスタ)は、実況動画作成に特化したソフトで、動画編集機能は最低限ですが、よくあるゆっくり実況型の動画を簡単に作ることができます。
レコスタの基礎の基礎、動画を配置してアバターにしゃべらせる動画を、これから何回かに分けて作ってみます。
レコスタの体験版をダウンロード
![レコスタ公式HPから体験版をDL](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/04/723d28b38c5d6a039ef541e59f294118.jpg)
体験版または製品版をすでにインストールされているなら、次へ進んでください。
レコスタの体験版は30日間使えます。いくつかの制限がありますが、動画を作る練習をする分には何の問題もありません。
こちらの株式会社AHS公式サイトのレコスタ体験版のページからダウンロードできますので、インストールします。
体験版では出力時にレコスタのマークが入り、最長3分までの動画しか出力できません。また使用できるキャラも一部制限があります。
レコスタの環境設定をする
レコスタを起動します。スタートガイドが表示されている場合は、「起動時に表示する」のチェックを外します。
![スタートガイドを消す](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/04/627653d2457962719a787feabeeff09f-800x511.jpg)
スタート画面の歯車マークをクリックして環境設定を開きます。すでにレコスタを起動している状態なら、メニューからファイル→環境設定で開きます。
![環境設定を開く](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/04/98c02eaf1f0840a7595679510aad287a.jpg)
開いたら設定すべき箇所をチェックしていきましょう。
まずタイムラインの表示順を『一番上が最前面に』にします。前面が上のレイヤーにあるほうが、感覚的にわかりやすいと思います。というかほとんどのソフトが上の方が前面になってるんですが、何故レコスタはデフォルトで下が前面なんでしょうか……?
![](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/04/0a3c3ccc411f65269cde899caae546e3.jpg)
次はビデオサムネイルの高さです。編集の目安にはなりますが、デフォルトの80でも大きいぐらいなのでとりあえず50ぐらいにして、あとでまた調整しましょう。
![高さは50ぐらいで](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/04/a06468a7f8e612274c41cd6cbcbfa970.jpg)
次は初期音声ボリュームを変更しておきます。映像・音声は0.5のままで問題ありません。話者の方は1.8ですと音が割れたりすることがありますので、1.0にします。
![話者を1にする](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/04/77e07fd30c2dc7830a730ed83da71b56.jpg)
話者の音量は音声読み上げソフトの方で、レコスタの設定1.0で読み込んだときにちょうどいいぐらいのボリュームで調整しましょう。
最後にプレビューエリアの背景色。ここは設定しなくてもいいですが、色を付けておくと画面端の境目がわかりやすくなります。
![背景色の設定](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/04/a3287c4c72cf634ddf23e8c1d83e3df5.jpg)
以上でしておいたほうがいい環境設定は終了です。次回から動画制作の流れを解説します。
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