Premiereでよく使う機能は人それぞれですが、タイムライン関係はどんな人でも絶対によく使います。
タイムラインのショートカットを設定すればよりスピーディに作業が進められると思います。
カスタマイズ後のキーボードレイアウト
今回は最終的にキーカスタマイズでこんな感じにしています。何故こういう風にするか一つずつ解説していきます。
![ショートカット応用](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/04/7534e3ae1536b832291bf2c6a642ded5.png)
タイムラインの操作
動画編集時は動画全体を見渡したり、特定のシーンの数フレームを1コマずつ編集したりと、何度も拡大/縮小をすることになります。Premiereはデフォルトで[-]キーにズームアウトが設定されており、ズームインの設定がありません。
そこで隣にある[^]キーに「ズームイン」、[¥]キーに「シーケンスに合わせたズーム」のショートカットを割り当てることで、手軽に操作ができるようになります。
![ズームショートカット割り当て](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/04/b1612e63f6d6adc4c6a1a1de11d57077.jpg)
これらを横並びで配置することで、手軽にタイムラインの操作ができるようになります。
![](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/04/2beadd05fcb967c2eabdf6c63e07175f.jpg)
イン・アウト設定
イン・アウト設定は本来はソースの動画にたいして使う機能ですが、区切りのよいジャンプとしても使えます。
デフォルトだと[I][O]でそれぞれポイント設定ですが、ポイントを設定するより移動に使う方が多いのでイン・アウト設定をSHIFTにして、[I][O]でイン・アウトに移動するようにします。
![インアウトキー設定](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/04/f7c51991a80c8a87654835f5203361f3.jpg)
使い方としては同じシーンを何度も調整を行ったりする場合には、その直前にインを設定しておき、そのシーンの終わりにアウトを設定しておけば、そのシーンの始めと終わりに簡単にタイムラインカーソルが移動できます。
![イン/アウトに飛ぶ](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/04/4cb166362d0c2ca57cfe202c81b28758.jpg)
またイン/アウトが設定されていない場合、編集している動画の最初か最後に移動するため、タイムラインが長くなったときに移動するのに便利です。
マーカーを活用
マーカーはイン/アウトよりさらに細かく動画にポイントが打てます。デフォルトでは[M]キーでタイムラインカーソルにマーカーが打たれます。
マーカーは主にシーンのつなぎ目に打っておくと、編集時の移動に便利になります。
![マーカー設定](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/04/262a6958c5ecf1c3421495f936ff7fbe.png)
デフォルトですとマーカーの移動キーは[CTRL]+[M]と[CTRL]+[SHIFT]+[M]で複数キーで押しにくいので、[M]キーの隣の[,][.]キーにマーカー移動を設定しておくと便利です。
![マーカー移動](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/04/08e32433a6cbf1803bd511fd47555c2f.png)
マーカーは[CTRL]+[ALT]+[M]で選択しているマーカーを削除、[CTRL]+[SHIFT]+[ALT]+[M]で全マーカーを削除できます。
またマーカーをダブルクリックすると、いろいろ設定できますので、長い動画やグループで作成しているときなどに便利です。
![マーカー詳細設定](https://butaoji-pcblog.com/wp-content/uploads/2021/04/f61c6afd429fafcd57decdfaacdd2e37.png)
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