《Photoshop》星空を作る

Photoshop

夜景などで一面の星空が欲しいときがあります。フリー素材などの写真を利用するのが簡単ですが、欲しいような構図がないときは作ってしまった方が早いときもあります。

Photoshopで星空を作る

まず作りたいサイズでキャンバスを新規作成します。作ったら黒に近い青(#000010以下)で塗りつぶします。

塗りつぶしたらフィルターの「ノイズを加える」で50%~80%ぐらいかけます。多くすると星も増えます。

次にフィルターの「ぼかし(ガウス)」で半径1.0~1.5ぐらいでぼかします。小さな星を多めに欲しいなら0.5~0.8ぐらいでもよいでしょう。

ぼかしたら色調補正の「レベル補正」[CTRL]+[L]山の部分と右端の部分あたりでスライダを調整します。

一応これだけでもそれっぽくなります。

さらに加工していく

新規作成で星少なめに調整し、新規レイヤーを作って同じように星少なめに調整した物を描画モード「スクリーン」で重ねるといい感じになってきます。

星雲を重ねる

新規レイヤーを作って、黒で塗りつぶします。描画色黒・背景色白にしてフィルターの「雲模様2」を5~6回かけます。

ツールパレットの下にあるクイックマスク描画をダブルクリックして、描画モードの設定を「選択範囲に色を付ける」にします。

設定したらクイックマスク描画モードにして星雲の形を作ります。ペンツールで適当に形を作って塗りつぶすのがいいでしょう。塗りつぶしたらフィルター「ぼかし(ガウス)」で80以上でぼかします。

クイックマスクを解除して「選択範囲の反転」[SHIFT]+[CTRL]+[I]をします。編集の「削除」[DELETE]雲模様の外側を消します。消したら選択範囲を解除しましょう。これで星雲のベースができました。

星雲のレイヤーにレイヤースタイル「グラデーション」を追加します。描画モードを「オーバーレイ」にしてグラーデションの色帯のところをクリックし、グラデーションダイアログでいい感じの色を適当に設定します。

星雲の色が濃いと思ったら、レイヤーの不透明度を下げて微調整しましょう。これで星空に青雲がかかりました。

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